大切なコト

時代の流れに合わせた家造りも必要だと思います。 しかし、先人の方々が残してくれた技術を生かした家造りも必要だと思います。 後世に残すべきコトを忘れてしまっては日本の住文化は終わってしまいます。

環境に優しい

「循環型解体」 古民家には多くの木材が使用されていて、木材には大量の炭素が蓄積されています。古民家1棟あたり平均でブナの木1303本が1年間に吸収する大気中の二酸化炭素量があり、古材こ再活用を促す循環型解体は地球環境に配 […]

ジャパトラ5月号

ジャパトラ5月号です。 ページ最後に実家のある富岡市が記事で出ています。 見かけた方はぜひご覧ください。

ササラ桁

階段の踏み板を受けるササラ桁。 最近は階段もプレカットが主流になりました。 大工の技術向上には階段も手刻みが必要。 何も無いところに形を造れる大工さんはすごい。

新民家プランナーとは

新民家とは、残念ながら解体せざるを得ない古民家から出た、古材を活用し、古民家と同様に自然乾燥材を構造材に使用することで50年後に「古民家」となれる長期間住まい続けることが可能な新築木造住宅のことです。そしてそれを推奨する […]

古材活用の歴史

戦国時代が終わり平和な江戸時代が訪れると都市部を中心に建築ラッシュが起きました。「ケンカと火事は江戸の華」と言われるように家と家が密着した江戸の長屋造りは火事になると多くの家が焼失しました。こうした中で木材の需要が増加し […]

増える空き家

群馬県の空き家数が2018年10月1日時点で15万7千戸に上り、過去最高になったことがわかりました。 新築の過剰供給や人口減少などが背景にあるとみられています。 空き家をモノとして扱うのではなく、空き家にしないコトととし […]

上がり框

上がり框にタモ。 硬くキズがつきにくいため毎日の激しい登り降りには適していると思います。 適材適所で木材を使用することは家を長持ちさせる秘訣です。

全国古民家再生協会第9回全国大会

全国古民家再生協会第9回全国大会に参加しました。 新しい出会いもあり大変貴重な時間でした。 「未来の子供たちのために持続可能な循環型建築社会の市場創造」 福岡の井上さん今日はありがとうございました。 正直、嬉しかったです […]

手刻みの強み

手刻み加工がもっとも活きるのが「梁」です。 重い屋根を支えるためには、真っ直ぐのカタチよりも、アーチを描いたカタチの方が断然強いのです。この「アーチ型」の加工は機械ではできません。 技術ある大工の手仕事だからこそできる職 […]